インタビュー

新設部署で
前例のない業務にチャレンジし、
会社も自分も成長し続けています

購買部 最上 剛

現在のお仕事を教えてください。
私は、購買部の部長として、メーカーと商品の価格の交渉、納期の調整などを行っています。
元々は販売部で長年仕事をしていたのですが、その経験から商品の仕入に注力するため、購買部を立ち上げました。
全ての商品の在庫を管理し、たくさん売れている商品の在庫数を増やしたり、あまり売れていない商品を在庫品から外したりしながら、在庫品が置いてある店舗やメーカーの担当者と場所や入荷時期を調整して仕入れるなど、お客さまのニーズに応えられるよう在庫や価格の調整を行います。
プロサスへは新卒で入社されたとお聞きしました。プロサスでのこれまでのキャリアについて教えてください。
私は、入社してから販売部にてお客さまからのお見積り依頼や注文の依頼に対して、対応を行っていました。また、実際に店舗でお客さまに接客をしたり、発送業務なども行っていましたので、点検・工事以外の業務の会社の業務は全てやってきたと思います。
消防設備業界一筋で仕事をし続けてきた結果、今では会社の利益に直結する重要な業務の一つである商品の仕入を任せていただいています。
お仕事でのやりがいや大変なことはございますか?
会社でこれまでなかった購買部の立ち上げ、そして最初の部長として挑戦させてもらえていることに会社に対してありがたみや自分自身のやりがいを感じています。
これまでは、お客さまの対応に注力していたため、目の前のお客さまのことを考えて仕事をしていただけでしたが、今では会社の売上や利益など数字を意識して仕事をするようになり、自分の仕事の成果の一つとして目に見える数字に現れるのも嬉しいです。
これまで培ってきた商品知識をフルで活かせる環境を会社からいただけて本当に感謝しています。

また、大変なことは新しくプロサスに入社をされる未経験の方々の教育面です。組織体制も変わり、自分自身の立場も上がっていくにつれて、今まで自分の仕事だけをやっていればよかった状態から、お客さまの対応だけではなく、商品のことを教えたり業務のフォローなどをする必要があり、とても大変でした。
しかし、今まで私が教えていた従業員が他の部署で活躍している姿を見ると、とても嬉しく思います。また、他業界で活躍された現在の社長や役員、他部署の部長からいろいろな経験をシェアしていただき、自分自身の成長にも繋がる機会を与えてもらいながら、たくさんの壁を乗り越えられていると実感しています。

購買部でいえば新設部署の為、前はこうやっていたといった過去の実績や前例が一切ないので、楽しく面白い反面、何事も自分で考えて行動・発信をしていかないといけないというのも苦労の一つです。
今後の目標や、今後チャレンジしていきたいことはありますか?
私自身のチャレンジでもあり、購買部としてのチャレンジでもあるのですが、商品のデータベースの構築や在庫管理のデジタル化を目指し、今よりも効率的に業務が進められるようにしていきたいと考えています。
データに登録がない商品については、メーカーに聞かないといけないため、販売部の方々の業務を増やすことになります。しかし、商品情報の管理や在庫管理がもっと効率化できれば、販売部のメンバーや他の部署のメンバーも業務がしやすくなると思いますので、そういった面でも購買部が貢献できる部分だと考えています。
また、メーカーとの関係性をさらによくしていきたいと考えています。そうすることで、お客さまに商品をお安く提供するだけでなく、消防設備業界に関する様々な情報を発信し、プロサスをこれからも選んでいただけるようになると考えています。